オオタカのしわざかな(3)


2002/01/20 快晴 
北西約250メ−トル小高い竹藪(たけやぶ)の中、食われたカラスの食痕(しょっこん)発見
胴体はあるが首から上がなくて、散らばった羽の中にくちばしが残っていた
血は柔らかく固まっていたので、2〜3日前のものだろう
ハトの時と同様に、首から上が食いちぎられていました
syokon2j20-douta.jpg(39376 バイト) syokon2j20-kutiba.jpg(22437 バイト)
オオタカメモ3:オオタカの生息地
 平地から亜高山帯(秋・冬は低山帯)の林、丘陵地のアカマツ林やコナラとアカマツの混交林に
生息し、しばしば種物を求めて農耕地、牧草地や水辺などの開けた場所にも飛来する。営巣地は
アカマツ林が広く分布する地域が多く、高木密度が比較的低くて、高木層と低木層との間に一定の
空間をもつ、樹齢40年以上の林が好まれる。生息分布や個体数の増加を指摘する意見もあるが、
本種の主な生息地である低山から山地にかけての森林は、人間の活動によりさまざまな影響を
受けやすく、剥製や飼育を目的とする密猟も後をたたないため、地域によってはその生息状況の
悪化や個体数の減少が懸念されている。 

太田幸男____ ご連絡はこちらからお願いいたします。
Copyright (C) Yukio Oota