オオタカのしわざかな(2)


2001/12/22 昨日の雨も今日はあがり快晴 
北西約40m、となり屋敷の杉・竹藪(たけやぶ)の陰の道路に食痕(しょっこん)あり
白く羽毛が散乱してそばに食べ残し(ハト)があった
首から上がなくなっていた
これもオオタカの狩りの跡ではないか?
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オオタカメモ2:繁殖
 巣づくりは早いものでは2月上旬に始まり、産卵期は4月、あるいは5〜6月。年に1回、一夫一妻で
繁殖する。営巣木は、幹の上部が大きく叉状に枝分かれした太いアカマツが好まれ、アカマツの枝
などを積み重ねて厚みのある皿形の巣をつくる。巣は古巣、あるいは他の種類のタカの古巣などを
修理して再利用することが多い。巣づくりは雌雄共同で行う。1巣卵数は2〜4個で、平均3.3個、
夜間の抱卵はすべて雌が行い、昼間もほとんど雌が抱卵する。雛は36〜41日で孵化(ふか)し、
孵化(ふか)した雛は半晩成性で、全身に白色の幼綿羽が密生する。雛は孵化(ふか)後約40日で
巣立つ。雛は約10日かけて非同時に孵化(ふか)し、早く孵化(ふか)した雛が、遅く孵化(ふか)
した雛をつつき殺す兄弟殺しが観察されている。成熟に2年かかるが、1年後に繁殖するものもある。
育雛初期は雄が獲物を脚でつかんで飛来して雌に与え、雌が肉を引きちぎって雛に与えるが、雛が
成長すると雌雄とも採餌に出る。 

太田幸男____ ご連絡はこちらからお願いいたします。
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