大村神社は、鳳来町下吉田の氏神様、毎年6月末の大祓の行事に、茅の輪くぐりがあり、
けがれを落とし、疫病除けとする。古い「お札」も納めてくれます。
昔は6月末でしたが、今は、6月最後の日曜日に行われます。今年は6月28日でした。
6月の大祓「ちがや」で、人が通れるような大きな輪を作り、二本の青竹の間に建てて、その前にお供え物を供え、神主さんが大祓の祝詞をあげます。参加しているのは、3人の地元の神主さん、氏子総代の方々、地元の名士?(地区長、町会議員、学校長、警察駐在、JA出張所長など)。 茅の輪は、お祭りの後も残してあるので、地元の人がお参りに来ます。 |
![]() |
![]() |
茅の輪くぐり祝詞の後、お供え物を下げてから、神主さんに続き一列になって全員が左、右、左と三回{ちのわ」をくぐります。この後、そのかたわらで古いお札を燃やします。 大祓は、1年を2回に分けて、正月を迎える12月と、7月のお盆を迎える6月に、おはらいをする習わしのようです。 |
![]() |
ちがやの持ち帰り輪くぐりの後に、輪から3本のちがやを抜き取って持ち帰り、家の軒にさしておくと疫病除けになると言われています。私も、3本もらってきました。 茅の大きな輪がおわかりですか。 |
太田幸男____ |
![]() | |
Copyright (C) Yukio Oota |