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四谷の千枚田

1997.09.29 作成

8月1日、千枚田にゆく
全部で1296枚
平均0.9アール
耕作しているもの850枚
 ここ大代では、明治37年田植えがすんだころから20日余りも降り続いた雨で、鞍掛山と通称びんぼう山の谷間に泥土がたまり、雨水があふれて山津波となり家屋10戸と田畑が流失し、11人の死者が出るという大惨事がありました。
 あまりのことに一時は途方にくれた村人でしたが、鍬とモッコで復興に立ち上がり、何年もかかって荒れ地を田に変えたのがこの千枚田です。
 千枚田は実際には1296枚の棚田で、1枚平均の広さは0.9アールです。現在39戸の人が850枚を耕しており(平均21枚)、1戸で62枚耕している人が最高です。
 山津波の時の犠牲者の霊は、村を一望に見おろすカシャグ峠に祀られています。
  (下記 観光協会看板より)


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