12日土曜日、長篠城址試掘調査現地説明会に行ってきました。
当日は天候に恵まれ、大勢ひとが参加していました。
武田軍1万5千の包囲攻撃を、
城兵わずか5百名で守り続けた、
長篠城の秘密がわかり始めた。!!!
試掘は、堀に直角に直線的に掘り進み、その土の層でわかるようです。 この内堀は、高さ5メートル、幅14メートルで、その内側の土塁は、高さ8.5メートルもあったということです。 このほかに、幅4メートル深さ3メートルの中堀、高さ3メートル幅8メートルの外堀がありることがわかりました。 | |
この内堀の底には、長篠城を中心に分布する黒色土(黒ボク)が敷き詰められ、この土に足を取られ土塁が登れないようになっていたそうです。 写真の横に並んだ石は、縄張石といって、この黒色土を積み上げる仕切になっているものだそうです。 | |
これは外堀です。
写真はありませんが、中堀は、傾斜が急なV字型の堀で「薬研堀」といわれ、いったん中にはいると容易に出ることができないものでした。 |
太田幸男____ | ご連絡はこちらからお願いいたします。 | |
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