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東浦町 宇宙山乾坤院涅槃会

2000/03/13 up

500年以上の歴史を伝える、水野家の菩提寺、曹洞宗中本山 宇宙山乾坤院


当日の本堂前です
3月12日、鳳来町の姉妹都市、東浦町、宇宙山乾坤院涅槃会に参列する機会に恵まれました。
朝は寒く、雨が降っていたけれど、時間とともに晴れて、春本番の暖かさになりました。
総代さんのお話では、昔と違いここ2年、涅槃会の日は天候に恵まれていると喜んでおられました。
「宇宙山 乾坤院」一寸宗教のお寺さんでなく、科学の研究所のように感じませんか。私は感じていました。でも、行ってみてわかりました。
当寺の案内によりますと、乾(戌亥)は西北、坤(未申)は南西の方角をそれぞれ表しており、今から500年あまり前の創建時、緒川城から見て、ここがその方向の中間に位置したためこの名が付いたとされているそうです。
また、乾坤が壮大な宇宙を意味することから、山号を「宇宙山」とした由来があるそうです。



「涅槃会」の法要です
お釈迦様のご命日に因み、行われる法要で、乾坤院では3月の第二日曜日に行われているそうです。
法要の途中で「教典」をパラパラパラとアコーディオンのように流すのも見られました。
焼香は、教典で体をたたいてもらってから、正面に進んでおこないました。 仏教はよくわかりませんけど
町長以下役場関係者、町議会議長、各区長のみなさんがお見えでした。


にぎわいを見せる参道です
知多の春を告げる3大行事にひとつに数えられ、老若男女を問わず毎年数万人の参詣客でにぎわいを見せるそうです。この日もたくさんの屋台の間を、参詣客が続いていました。

東浦町のみなさまお世話になりましてありがとうございました。
コミュニティの委員長の参加者が少なかったのが残念でした。 鳳来町から、1時間40分くらいで東浦町に到着しました。


太田幸男____ ご連絡はこちらからお願いいたします。
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